2016年5月11日水曜日

峨眉洪門宗師・楊兆源老師

阿形博志先生がfbにてシェアされた峨眉洪門拳法の楊兆源老師の記事!!

私が良師を求めて大陸をさまよっていた時期にお会いした最大の衝撃!がこの楊老師との邂逅でした。
この時は四川省武術拳械録に出ていた峨眉五花八葉の老師たちがご存命のうちに出来るだけお会いしてその蘊奥を見聞したい!と眺めに時間をとって、楽山市体育委員会の曾老師や外事班の王先生に同行していただいてなんと23名の伝統を伝える拳師にインタビュー&突撃取材をしたわけです。


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この楊老師は、その折に伺った中で最高齢のお一人、御年なんと101歳!
民国末期で最も過激だったという、今でいうフルコンタクト試合「成都青羊宮雷台」にて、あまりにも強すぎてすべての相手を只の一突きで場外に転落、もしくは昏倒させ、4年目からは出場不可になったという伝説の武芸者。
しかし、文革以降は不遇で、私が訪ねた時の驚かれよう、喜びようは一方で無いものだったのを記憶しています。
思えば二打不要と言われた武術家は数あれど、最近までご存命だった最後のお一人だったのではないでしょうか。
お会いしまして初日に、外孫と当時武警教官だった外孫婿のかたと交流をさせていただきました。金網まで吹っ飛ばされる私を見る老師の御顔はとても楽しそうでした。
また、老師自ら私の手を取り技をかけてくださったときの軽やかさ、霊功なこと・・・写真を撮ったら手が残像だけになっていて、恐ろしい人が世の中に入るものだなあと思いました。
残念ながらあの後間もなくなくなられましたが、なんでも私が最後の外地からの来訪者だったとか。当時のフィルムはいまでも楽山電視台に残っているのでしょうか??

峨眉内功、この後も四川には数度訪ねて学んでおり、こちらで学んだ日月照手と言う技は、今の私の得意な手となっております。阿形先生、貴重な記事有難うございます!!

☆こちらのホームページの本文を 良く読んだら、僕のこと書いてありますね!!
・・・・・・1996年,日本武林盟友会代表伊与久大吾专程到夹江县拜访百岁拳师杨兆源,对老先生精湛的武功赞叹不已。 http://www.weixinyidu.com/n_2228812

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