八千代稽古会の会場になっている公園は桜の名所。
花曇りの蕩風そよぐ中、桜色の野辺にて舞う武扇の心地ちの良さよ!
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花曇りの蕩風そよぐ中、桜色の野辺にて舞う武扇の心地ちの良さよ!
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『武扇』は、扇舞の表現を借りて、内功武術や柔術、剣術の理合いを探ってゆける新しいボディ・アーツとして私、伊与久松凬が創始しました。
姜氏門八卦掌の歩法と身法、秘宗拳の架構、峨眉内功の旋転、諏訪神伝刀術や吾妻流躰術の術理を、優美で柔らかな舞踊の中に溶かし込み、伝統武芸に伝わった『身体の知恵』を、楽しく学べるように工夫しました。
一人で舞い、時に二人で勁力を試し合い、また相手の動きや自然の風に乗って舞うことで、しなやかで強い身体の軸と、そこから生まれる融通性を獲得してゆきます。
両手に扇を持つことで身体の一軸運動が強調されます。これによって得られる、まるでコマのような旋轉は、押さえるものの力を根こそぎ巻き込み、無力化してしまいます。 |
写真のT氏は中国武術や合気系の武道を幾つか遍歴して、当会に入門されたのですが、まさか扇踊りをさせられるとは思っても見なかったようです(笑)でも、この通り見事やわらかくて強い軸動を体現できるようになってきました。最近ではすっかり武扇にハマっておられるようです
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