①寝そべって片足の蹴りだけで反転する。
②上半身を反転させつつ、下半身は逆に蹴り正座で着地。
③上記の動きに背筋の伸展を加え、立膝で着地。
④立膝で着地するときに反転して再び伏せる。
昔の体術(少なくとも吾妻地方の)にはこんな身体使いが活かされていたらしい・・・
なぜ(らしい)というのかと言いますと、我が家で行われていたこういった(変な)身体遊びは、武芸躰術うんぬんという範疇では認識されていませんでしたし、これが活かされた武技という形で学んだことがないからです。
中国武術(長拳基本・蟷螂拳・峨眉派・八卦掌・形意拳など)の身体使いも、せんじ詰めればこういった奇正反転の動作というのがことのほか重要だということが、今だからこそ解ってきましたが、以前はこれとそれとの溝が埋まらず、また今より体重が20キロ以上も有ったので、再現も諦めておりましたもので・・・(*´Д`)タハハ・・・
でも、ようやっとこういった躰術と、伝統的な柔術や拳法の動作に関連性が見えてきました。「あ!これって武術の稽古だったんかい!?」みたいな感じです。
「おう!この転身を用いてじゃないとできない動作があるじゃあねえか!!」みたいな(笑)(例:丸身抜など)いまさらですが・・・
それだからこそ、子供たちにも躰術遊びを通じて、自己防衛やサバイバル能力の養成などをしていけるのではないかなあ・・・と、実感を以て考えられるのです。
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