松凬(まつかぜ)の文武笑遥
無形と有形が結び合う、古伝躰術(たいじゅつ)の世界。 汲めども尽きぬ味わい深き心身の芸術をひも解いて・・・
2015年9月24日木曜日
初夏の点描
刻一刻、目前のモノゴトは過ぎ去っている。
それは前を向いて歩んでいるから。
では、まなざしは前をむいたまま後に退いたとして、または左右に回転したときに、自分にとっての前ってどこになるんでしょう・・・?
先刻は 一歩一歩と 背にきえて
...
別に、禅の考案でも、なにか秘跡的な何かということではなく、当たり前で、心を静めればわかることが多い。
師の庵に向かう山道で、懐かしい顔に出会いました。
笹船に ダイミョウセセリ 帆かけたり
トラツグミの雛が、側溝に落ちていました。助けようとしたが「稽古が終わってから、もう一度会えたなら、家へ迎えよう」とおもっていたら、数時間後、もういなかった…さすがに写真は取れなかった…
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿