以下はそのレポートです。
本日の太和体術協会GWセミナー、前半は壺月遠州流・中村宗家をお招きしての
「もののふの礼法と体術」講座でした。
写真を見るとお分かりになるように、宗家の力みのない、それでいて力強く隙のない佇まいの中に、独特の身体の中心を強く意識した躰使いが存在していることがうかがわれます。
古伝の礼法というのは、実はまとまって伝承されていることは、滅多にないことで、このように順序立てて、規矩をはっきりと教授していただけるというのは稀有なことだと感じています。
このありがたき縁に感謝☆
中村宗家、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます(*'▽')/
稽古生の中には武術経験者だけでなく、トレーナーや主婦など多種多彩な方がみられました。皆さん真摯に躰と向かい合っている方たちばかりです。実によい稽古会でした。
稽古には茶道の作法だけでなく、体術全般に通じる躰使いのセオリーが教授されました。刀を使ったり、襖越しの敵を意識した戸の開け閉めなど、納得のいく充実の2時間でした。
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