長年やっても漠然としてしまう学生が多いことから、ひとつの方便として二十四の内功を段階的に習得できるように、六段に分類しなおしました。
今回はそのうちの第一段、「混元次第」を学習していきました。
中村宗家に学んだ礼法の「水走」
太極拳の「太極之體」「ポン勁」
姜氏門の「順勢」
諏訪神傳和の「順心」
といったテクニカルタームの示す身体の在り方は近似というか、本質的には同質のものだということ、そしてその身体を以て技を施すと「化」とか「(所謂)合気」「同調」といった現象が起こるのだということを示せたかな、と思っています。
一見複雑な体術ですが、一から段階を経て納得ずくで身に着けてゆけば、きっと掛け算的に習得できるのではないかな~と考えています。
壺月遠州流の中村宗家も一練習生になりきって稽古に汗を流されていました。忝きことです。ありがとうございました(^_-)-☆
最近は老学生(長い付き合いの生徒さん)が子供連れで来てくれるようになりました。おじさんはうれしい!!
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